2008年10月31日

粉瘤という脂肪の塊

体内の脂質が固形化すると、どういったものになるのでしょう。
皮膚表面に現れる良性腫瘍の一つに粉瘤というものがあり、脂質が凝固することで発生しています。
サイズの大小の違いはあれど、たいていの人は経験があるのではないかというほどよくあるものです。
粉瘤は悪性腫瘍のように増殖するものではないので、絶対に手術をしなければならないということはありません。
ですが、顔などにできた粉瘤は、目障りな程大きくなることもあります。
そのままでいるなら粉瘤には痛みはありませんが、細菌感染を起こすと痛みと腫れは深刻なものになります。
粉瘤の脂肪は感染しやすいのでいつまでも放置してはおけないでしょう。
粉瘤が化膿し腫れないうちの対処が肝心ですので、粉瘤を見つけたらまだ小さなうちに除去手術をしてもらうことがお勧めです。
脂肪の塊である粉瘤は薄い被膜でできています。
被膜の一部は皮膚に癒着しているので、その部分の皮膚も一緒に切除しないと再発してしまいます。
細菌に感染してさえいなければ、粉瘤は薄皮ごとそっくりと除去することができるようです。
しかし、あまりに皮膜が薄すぎて取り除く時に脂肪塊が飛び出してきてしまう危険性もあります。
しかし、ひとたび化膿するとまわりと癒着してしまいます。
その場合は、周辺も含めて除去します。
再発が起きないよう全て取り除くには、粉瘤周辺もまとめて取り去らないといけないのです。



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Posted by 由美子 at 18:00 │ダイエット